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ストリップ テーブルマウンテン.JPG

テーブルマウンテン

ヨーロッパ人がこの地に訪れるはるか前から原住民だったサン人やコイ人は、この山を「海の山」と呼んでいました。

この山を遠くから眺めると、山頂が平らで、誰もがひと目でそれがテーブルマウンテンとわかる特徴を持った山です。また、海からも近く、船の上からも見つけやすいため、船乗りがケープに到着したことを知る目印としての役割も果たしていました。さらに山から川が流れていたため、飲み水や農作物に必要な淡水が得られたことで、ヨーロッパとアジアを結ぶ貿易船の食糧補給基地として、1600年代にケープが選ばれました。

 

特徴あるこの山がこの地にあったことで、ヨーロッパ人が入植し、ケープタウンという街ができ、国ができました。

 

天気の良い日には平らな山頂がはっきり見え、曇りがちの日にはテーブルクロスと呼ばれる雲が山頂を覆う光景を見ることもできます。

 

ケーブルウェイも運航しているので、安全に山頂まで登ることもできます。また、休日に歩いて山頂まで登るケープの市民も多くいます。

 

山頂から街やテーブル湾の風景を眺めたり、平らな山頂をハイキングして楽しんでみてください。もしかしたら、かわいい動物や綺麗な花が迎えてくれるかもしれません。

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